じもつー

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上質な空間で、こだわりの極上焼き鳥と料理を味わう!厳選焼鳥 一石三鳥 三島店

古民家をリノベーションした大人の隠れ家。静かで上質な空間の中、厳選素材を使用した焼き鳥とこだわりの料理をゆっくりと味わえます。落ち着いたひとときを過ごしたい方におすすめのお店です。

三島市営業所

小西恵美 | 2026年06月10日

和モダンな外観が印象的なお店。扉を開けると、木の心地よい香りが漂う落ち着いた空間が広がります。店内に入ってすぐ目に飛び込んでくるのは、広々としたカウンターキッチン。カウンター席では、目の前で焼き上げられる料理や職人の手さばきを眺めながら、臨場感あふれるひとときを楽しめます。 また、8名まで利用できる完全個室や、ゆったりとくつろげる座敷席も用意されており、デートや記念日、接待などさまざまなシーンにおすすめです。 店内は全体的に落ち着いた雰囲気で、古民家を活かした立派な梁が印象的。器や調味料などにも細やかなこだわりが感じられ、上質な空間の中で味わう料理は格別でした。特別な時間を過ごしたい日に訪れたい一軒です。

外観
内観
住所:静岡県三島市栄町2-26
電話:055-955-4666
【おまかせコース】先付二種
まずは「ほうれん草の出汁和え」と「大山鶏のひき肉とそら豆のパテ」から。 ほうれん草の出汁和えは、爽やかな柚子の香りと旨味豊かな出汁が調和し、シャキッとしたほうれん草の食感が心地よい一品。コースの始まりにふさわしく、この後の料理への期待が高まりました。 一方のパテは、大山どりのひき肉にしっかりと味が染み込んでおり、そら豆の風味がほどよいアクセントに。「おつまみにどうぞ」と勧められた通り、少しずつつまみながらお酒と楽しみたくなる味わいでした。
三種盛り
「淡路の玉ねぎの茶碗蒸し」 冷たくて弾力がある新感覚の茶碗蒸し。玉ねぎのシャキシャキ食感と甘みがしっかりと感じられる一品。 「鶏肉とわけぎのぬた和え」 わけぎの香りが口の中で広がり、鶏肉の味とマッチ。こちらもお酒に合うお味でした。 「箱根山麓豚のアスパラ肉巻き」 外側の豚はパリパリ、中のアスパラはとろけるくらい柔らかく、豚とアスパラどちらの良さも感じられる大人の味付けでした。 ソースも酸味があり脂の旨味と調和されていました。
本日の逸品
続いていただいたのは「淡路島玉ねぎの薪焼き」。 玉ねぎの上にはオリーブオイルと黒胡椒がかけられ、脇には塩と醤油を合わせた特製の調味料が添えられています。じっくりと薪で焼き上げられた玉ねぎは、驚くほど甘みが引き出されており、調味料のほどよい塩味とスパイシーさがその甘みを一層引き立てていました。 しっかりとした歯ごたえを残しながらも辛みはまったくなく、玉ねぎが苦手な方でも美味しく食べられるのではないかと思いました。 一見するとシンプルな料理ですが、器や盛り付け、提供時の演出によって特別感が生まれ、料理の価値がさらに高められていました。素材の魅力を最大限に引き出すだけでなく、その見せ方や提供方法の大切さも学ばせてくれる一皿でした。
お任せ焼き物(五種)
どの串も味付けは決して濃すぎず、素材本来の旨味を引き立てる上品な仕上がり。コースを通して食べても重たさを感じさせず、最後まで心地よく楽しめる味わいでした。 焼きたての状態で一本ずつ提供されるため、どの部位もジューシーで柔らかく、それぞれの個性を存分に堪能できます。せせりの弾力ある食感や、ハツの心地よい歯ごたえ、かしわやハラミの豊かな旨味など、部位ごとの違いを楽しめるのも魅力です。 また、卓上には「炭塩」「ぶどう山椒」「黒七味」などこだわりの調味料が用意されており、味の変化を楽しみながらいただけるのも嬉しいポイント。最後まで飽きることなく焼鳥を堪能できました。 特に印象的だったのはつくね。優しい味付けのつくねを、大分県産ブランド卵「蘭王」の濃厚な黄身にたっぷりと絡めていただきます。つくねの旨味と卵黄のコクが見事に調和し、まろやかで贅沢な味わいを楽しめる一串でした。
鶏と鯖出汁の冷麺
〆は九条ネギと穂紫蘇、出汁のシャーベットが上に乗って、涼やかな冷麺。 とにかく鯖出汁の旨味がとんでもなく美味しく、汁を全部飲み切る人続出。 弾力があり、しっかりとした歯ごたえの麺は出汁との絡みも抜群で、一体感のある味わいに仕上がっていました。 コースの締めくくりにふさわしい満足感がありながら、重たさを感じさせない爽やかな一杯。 あまりの美味しさに、「この出汁と麺だけで丼いっぱい食べたい」と思ってしまうほど印象に残る逸品でした。
塩バニラ最中
石川県能登半島の珠洲の塩を使った「塩バニラアイス」を、富山県産もち米の最中で挟んだデザート。 柔らかい塩味でさっぱりとしたバニラアイスで、食後にふさわしく後味がスッキリとしてました。 セレブレーションティーの紅茶も色々な風味と香りが楽しめて、爽やかな味わいでした。
まとめ・感想
三島ではまだ珍しい、洗練された雰囲気を持つ焼鳥店。静かで上質な空間の中で味わう焼鳥は、特別な時間を演出してくれます。 料理はどれも丁寧な仕事ぶりが感じられ、一本一本の焼鳥に職人のこだわりが詰まっていました。味付けも素材の良さを活かした上品な仕上がりで、最後まで心地よく楽しめます。 また、用意されている調味料も印象的でした。ただの塩や山椒ではなく、それぞれに個性とこだわりが感じられ、料理の魅力をさらに引き立てています。細部にまで妥協しない姿勢が伝わってきました。 さらに、ソフトドリンクの提供方法や料理の見せ方にも工夫が凝らされており、味だけでなく体験としての価値を高める演出も随所に感じられます。飲食店としての付加価値の生み出し方という点でも、多くの学びがありました。 古民家をリノベーションした落ち着いた空間と、趣向を凝らした逸品料理の数々。隠れ家のような特別感があり、デートや記念日、接待など、大切な時間を過ごしたいときに訪れたくなる一軒です。